料理が楽しいと思い始めた頃、平松洋子さんの本を何冊か手に取りました。
もう20年以上も前のことになります。
夕食後、お腹も落ち着いてきた頃、おいしいものについて読む。
それはそれは、幸せな時間。
「明日、なに食べようかな。」
なんて、考えながら、眠りにつく。
「忙しい日でも、おなかは空く。」
全くもって、その通り。
お腹は空くのです。
お腹は空くけれど、もう疲れてしまって、「何も作りたくない」時もある。そして、そんな時ほど、身体に優しいものを食べてあげたい。
ストレスで余裕を失い、食べることをおざなりにしてしまった過去があります。その痛い経験が、今の私の土台になっています。
平松さんの本
忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫) [ 平松 洋子 ]冷やしなす ―先手を打つ― のページ
忙しく料理をしたくなくなることを想定し、先手を打っておく
未来の自分の為に、元気な時に先手を打っておく。
手間が掛かる下準備をしたり、多めに作って冷凍しておく。
余力がある時には、大したことではない。
けれど、何もしたくない時、冷蔵庫、冷凍庫を探り、過去の自分に感謝する瞬間がある。
そんな時、この本のこの言葉
いつも、思い出します。


